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2009年 10月 04日
里山でいきものさがしという探検隊に参加。
ひらひら舞う蝶を一目見て、 「あれはメスグロヒョウモンですね」とか 「イチモンジチョウだ!」とか教えてくれる、 動く図鑑のようなスタッフを含め、 総勢50人以上いたかな。 スタッフの方々は虫網さばきも見事で、美しいほど。 ささっとつかまえて見せてくれる。 ヤマカカシも毒に触れないようにつかんで、 触らせてくれる。 田んぼの泥の中を歩いたり、小川に入ったり、 里山を満喫しながらいきものを探す。 まだ熟しきっていない柿の実をなめて、渋を味わったり、 蛇をなでさせてもらったり、 蛇のコキコキいう音を聞かせてもらったり、 ヤゴの脱皮を目撃したり。 めずらしいハリガネムシを見せてもらったり。 ウラシマソウの群生地もあり、実が点々と。 車で10分でこの贅沢。 里山に育まれるいきものの多様性も大変興味深かったけれど、 里山に入る人の表情も楽しかった。 どんな歳の人も、少年の顔。 知識というのは、 こうやって実際に身体で味わって身につけるものだなあとつくづく。 次女は、イナゴが気に入ったらしく、ずっと手の中に。 ダイモンらしい。 でも、最後にはイナゴも、ドジョウも、カダヤシも、 トウキョウダルマガエルも みんなもとの場所に返してあげて、さようなら。 お天気もよく、小川に肩まで浸かってしまった子も、 長靴を流された子も、めでたく帰還。 里山万歳。 午後からは、ブラスバンドのコンサート。 帰りに、アイガモ農法の田んぼへ。 稲刈りの済んだ田んぼの横で、 立派に稲を育てたアイガモさんたちがグアオグアオ言ってました。 帰宅後、娘らはオット君のスラックラインに参戦すると公園へ走る。 7月に買ったばかりのスラックライン。 もうラチェットが壊れたらしい・・・
by saeko_nana
| 2009-10-04 23:47
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